漢方薬の値段

漢方の値段について書いてみたいと思います。

皆さん、病院でもらう漢方薬については”値段”などあまり気にしたことはないですよね。

一方、ドラッグストアや相談して漢方薬をもらうとなると、やはり”高い”というイメージがあるのではないでしょうか。

そもそも、漢方薬の値段は何に基づいて決めているのかについてお話します。

漢方薬はいくつかの生薬を組み合わせてつくっています。

生薬は野菜などと同じで、ハウス栽培もあれば野地栽培、最近では野菜工場などで作られる、いわゆる”栽培”されたものです。
中には自生しているものを使うものもありますが、ほぼほぼ生産され、出荷されるものです。

 

ですので、気候や生産調整で出荷量が変動します。
そうすると当然生薬の値段も変動します。

栽培が簡単で生産が安定しているものは変動は少ないのですが、生産に5年もかかってしまうものだと生産量に限りがありますので高値で取引されます。

最近は中国人が裕福になったために、高くて効果のある生薬を買い占めてしまうことがあり、一気に価格が数倍にまで上昇してしまうことが多々あります。
今年の初めに、「牛黄」という動物生薬がほとんど手に入らない状況になってしまいました。

漢方の効果もさることながら、投機目的の対象となってしまっています。

そのような要素を含んだ生薬を使用して漢方薬はできています。
漢方薬の中には安い生薬もあれば高い生薬もあります。
また、入っている生薬が少ない漢方からたくさん生薬が入った漢方まで様々です。
さらに生薬個々にも、いいものから並みのものまでランクがあります。

では、どうやって漢方薬の価格を決めたらいいのでしょう。

漢方薬は料理と同じようなものです。

例えばフランス料理では、食材を吟味して選び、素材にあわせて調理し、出来上がった料理が映えるように器を選び盛り付けします。

そして、料理と空間と時間を楽しみます。
お値段は食材の仕入れ値は目安にするでしょうが、食材ひとつひとつの価格から決めるものではなく料理を含めて提供するすべての価格だと思います。
それには料理の腕前もあり、接客もあり、素敵な空間などが含まれるでしょう。

漢方薬も同じで、まず生薬選びから始まります。産地をみて購入します。

そして、必要に応じて”修治”します。
これは料理でいう下ごしらえのようなものです。

生薬は炙って使うもの、殻を砕くものなどその効果をより引き出す方法、また毒性を減弱する方法があり、これを修治といいます。
また、ざっと見て痛んでいるものや不純物なども取り除きます。

つぎに調理にあたる”調剤”はきちんと計って入れるだけなのでこれは簡単ですね。

盛り付けは薬局ごとに考えます。
後かたづけが簡単なようにパックにしたり、生薬の薬味をしっかり出せるようにバラで袋に入れたり様々です。

そして、お薬を飲んでいただく。
そこには、しっかり相談して決めたお薬だからこその安心と、
不調の原因を見つけ出し、治すゾッと思う治癒力があります。

 

漢方薬局では、まずよく患者さんのお話を聞いて、患者さんの症状をしっかり把握し、原因を探し出して安心して飲める漢方薬をお出しします。

話が出来る空間と時間、安心と健康を提供するのが漢方薬局です。

で、最初のお話に戻しますが漢方薬の値段ですが、
生薬の価格もさることながら、この空間、時間、安心と健康を含めたお値段になります。

フランス料理店もピンからキリまで様々ですが、漢方薬局も様々です。
最近では立ち食いフランス料理もあるくらいですし、漢方薬もインターネットで買えます。

そんな中で”いい”漢方薬局を選ぶということは、
漢方薬はもちろん、心地よい空間有意義な時間、そして安心と健康を選ぶということだと思います。

当薬局は、良質な生薬を揃えています。また、ゆっくりと相談できる空間をご用意しています。
いつでもお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。


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