更年期に血圧が上がる理由

知られているようで意外と知らないのが更年期における血圧の上昇です。

先日、血圧を測ってみました。

びっくりです!  130/78

普段から血圧は低いほうで、平均で100/70くらいです。
ジムに行って運動した後に測っても105/75くらいしか上がらなかったのですが・・・

私は今年50歳になりました。
まさか、まさかとは思っていたのですが、本当に血圧って上がるものなのです。

更年期と言うとホットフラッシュが有名ですが、更年期における血圧の上昇はかなりの頻度で起こります。
女性はもともと血圧が低い方が多いのであまり血圧を意識することはなく、ある日たまたま測ったら高かった!ということがよくあります。

まさに、自分です。

 

相談を受ける内容の中にも「ちょっと血圧が高いの?!」ということが多いです。

高血圧のように150を超えるわけではありませんが、もともと100前後だったのが130くらいになることが多いようです。
ただ、中には150を超えて160前後になってしまう方もいらっしゃいます。

なぜ、更年期に血圧があがるのか?

ここでもエストロゲンの減少が関係してきます。

もともと血圧を管理しているのは、

  • 自律神経
  • 血管

自律神経でも交感神経が血圧をあげる働きをします。
血管では圧を感じて血圧をコントロールします。

更年期に、エストロゲンが減少すると

相対的に男性ホルモンが優位になります。
男性ホルモン優位は交感神経興奮に働き、その結果血圧をあげるシステム(レニン産生)を作動させます。

結果、血圧が上がります。

 

さらにエストロゲンは普段は血管をしなやかにする働きを担っています。

エストロゲンが減少すると血管の内皮が厚くなってしまいます。
血管の弾力性がないことで血圧が上がります。

その他にもエストロゲンはCa拮抗作用といって、血管が収縮するのを抑える働きを持っていますが、
エストロゲンの減少でこの働きが弱まって血管が収縮して血圧が上がります。

では、血圧が上がったらどうすればよいか。

    • 血圧計を持っていなかったら血圧計を買う。
    • 毎日、血圧を測る。
    • 1か月、血圧の記録をつける。

血圧計は腕で測るタイプを購入してください。

1か月のうち、上が140 下が90を超える日が5日以上あった場合は食事を見直して、運動を始めることが大切です。
体重を落とすと血圧は下がってきます。

何もしないと「高血圧」と診断されて、血圧の薬を飲むことになってしまいます。

薬を飲み続けるのは結構大変です。
定期的に病院に行かないといけないし、旅行に行っても薬の飲み忘れを心配したりしないといけないので、薬を飲まない健康を維持しましょう。

 

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